夢を持つことが足かせになる人種
私は30歳手前で、平々凡々な生活を送っています。
これまで、私には特別な役割があって、それをまっとうすることで偉大な人間になるんだと思っていた。
夢や好きなことで生きていけるんだと思っていた。苦しまずに、好き勝手に生きていけるんだと思っていた。
だからそこそこの努力をして、来たるべきときに全力を出せばいいと思っていた。
そのときはまだ来ていないし、この先もおそらく来ない。
日々の生活は単調で、それを良しとしている。
新しい試みは、金にならないとか役に立たない、自分には無理だよ。といったレッテルを貼りまくり、やらない理由をどんどん見つける作業だけがうまくなっていた。
誰かに感謝してほしい、崇めてほしいという欲求は歪な形をして生活に表れているんだ。せっかくの才能を無視して、無価値な評価を欲するなんて、なんてなんて悲しい気持ちにさせるんだろう。
仕事で成功することは、有名になること、他の人と違うことができること、そんな評価軸しか持っていなかった。単調でつまらない作業を繰り返す人だけにはなりたくなかった。今の自分が一歩一歩近づいているのは単調な作業を繰り返しては、生活するスタイルだ。
夢を、幻想をもつことだと勘違いしている人種って一定以上いると思うんだ。僕はこのタイプ。いつか来る輝かしい未来のために日々を省エネで暮らし、それでも自分は特別な人間だからといい面ばかりを見て、直さなきゃいけないところ、臭いところには蓋をするからせっかくの経験値を獲得しないで生きていく。
この日本で生活していくなら、こんな生活を送ってもそこまで大きなしっぺ返しを食らうことはないと思う。死ぬことはまずないから。
どうだろう。夢捨ててみるのは。
他の人でもできるし、特別だれかに崇めてもらえる仕事じゃないけどやってみないか。自他共に活躍できると思う場所があるし、仕事の効率を高められる天賦の際もあるじゃないか。求めてくれている人もいるんだよ。
どうだ。やってみなよ。格好いい仕事じゃないけど、そこから始まるよ。夢ができるかもしれないその一歩だと思うんだ。
どう。失敗するって決めつけてるけど。失敗しにいけばいいんだよ。ただ、できっこないことに挑戦するわけじゃないよ。向いててほぼ成功すると思うことやりにいくんだ。
夢を持つことがこれまでの人生で足かせになっていた。
夢を持ちましょう、見つけましょう。そこに向かって努力しましょう。これは一部の人類向けの生き方だって、なんで誰も、言ってくれなかったんだろう。
どれくらいの割合の人に有効な人生の見つけ方なんだろう。
「私は夢を持たない。」そのほうが幸せに生きれると思うんです。
何者かになんてならないで、自分のできることを愚直にやって人生楽しみましょうや。
誰かよりもすぐれてるなんてどーでもいいから、自分をもっと好きになること。
自分をもっと大事にすること。
自分を大事にしてれば、人にも優しくできるから。人を大事にできていないなら
自分を大事にしていないんだなー。またおっかぶせてるんだなー。と意識すること。
意識すれば変われるから。
いやー。ブログ一発目がこんな重いエントリーだなんて匿名だからできることだなこれ。
もしよろしかったらこんな男の人生をこれからも綴っていきますので、応援していただけたらなんて思います。ありがとうございました。